◆空いた時間を活用し、近所のカルチャーセンターで勉強会や習い事についての記録を綴るブログです。

 

◆世界中の古典を読んでみる

図書館で借りてきたのはトルストイの人生論とデフォーのロビンソン・クルーソー。

どちらも大家と呼ばれる作家の作品ですね。
とうに亡くなってしまっている人たちですが作品は残っています。

後世の人々が読み続ことの出来る作品を残せるってのは素晴らしいことだと思います。

古典は現代人が読んでもあまり古臭くない。
もちろん時代背景等は現代と全く違いますが、ストーリーの魅力は普遍的なものです。

今ロビンソン・クルーソーを読んでいますがめちゃくちゃおもしろい!

分厚くて読み終わるまでにあと何日かかるんだよ・・・て感じではありますが。
映画とかの瞬間的な面白さではなく、含蓄があるというかなんというか。。

じっくり味わいながらページを読みたい気持ちにさせてくれる、そんな作品です。
古典の良さってのはこういうところにあると思うんですよね。
東野圭吾さんをはじめとする現代小説はどちらかというとエンターテイメント要素が強い。

純粋な純文学なんてのは今の時代売れないのが現実ですからね。
市場の意向もあると思いますが、昔の古典のような作風とは異なります。
だから今の時代になっても読み継がれていくのでしょう。

小学校や中学校の国語の教科書にも掲載されていますが、読まされるのと自ら読むのとでは全然違います!
能動的に読んでこそ古典の良さはわかると思う。
現に私は小学生の頃とかは何が面白いのかわかりませんでしたからねぇ。

大人になってから勉強したくなるのと一緒のアレなのかな?
私自信読書にはまったのは大学生以降ですから。

これからも素晴らしい古典作品を読みあさっていきたいと思います。

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